昨年、創業130年の年に「五代 龍村平蔵」を襲名し話題となった、老舗でありながらも進化を続け、高い芸術性が評価と人気を誇る、龍村平蔵製 夏袋帯 「光悦流水錦」を入荷いたしました!
初代龍村平蔵さんは、1876年に大阪で生まれ、幼少期から茶道や華道、謡、仕舞、俳諧など文芸美術の豊かな環境の中で育ったそうです。
16歳の時、祖父が亡くなったのをきっかけに、西陣で呉服の道に進み、18歳で織元として独立されました。
1894年に龍村美術織物を創業し、従来の織物に”美”と”芸術”を織りなし、『美術織物』という新たな世界を確立させ、その唯一無二の独創性は、当時の芥川龍之介も絶賛するほど素晴らしく、今でも幅広い層から高い人気を得ています。
「温故知新」の精神が多くの人の共感を呼ぶ龍村平蔵さんの作品。
枠にとらわれない美的感覚が、従来にはなかった立体感や艶やかな色彩を表現し、多くの着物愛好家を魅了しています。
最大限に表現された、流れるように美しい色彩の移ろい。
金糸できめ細かく丁寧に織りなされる輝き。
初代から受け継がれる卓越した技術により、滑らかな曲線と、散らした金糸で立体感を演出します。
見る角度によって変わる光沢や色合い。
素材そのものが持つ上品なしなやかさ。
様々な要素が合わさり、着物姿をより一層美しく彩ります。
青黛と生成り色のグラデーションを効かせた涼しげな地に、煌めく金糸、銀糸、色鮮やかな色糸を用いて、水面に映る琳派調の流水文様、艶やかな輝きを織り出した、流れるような色彩の移ろい、卓越した力強い織が上質な品格を漂わせ、品のある装いを引き立てる龍村平蔵製 夏袋帯 「光悦流水錦」。
洗練された技術と意匠が引き寄せる尊敬と憧れ。
着る者、見る者に感動を与える「光の織物」を、お手に取ってみてはいかがでしょうか。
長さ 445cm 巾 30.8cm
ホームページ未掲載ですので、お問い合わせ時は 「7月26日ブログの龍村平蔵さんの夏袋帯」とお伝えください。
とても人気の高いお品ですので、ぜひ、お早めにお問い合わせくださいませ。
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