小川内弘作　重要無形文化財 久留米絣 着尺　未仕立て品

商品詳細

未仕立て品

長さ １２m５３cm　巾 ３８cm

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

小川内弘

久留米絣の重要無形文化財技術保持者であった小川内弘さんは、大正、昭和を代表する作家さんの一人でした。
天然の藍染による、深い藍色に白い絣が映える手織りで織られた弘さんの久留米絣は、重要無形文化財にふさわしい逸品です。
弘さんの作品は、現存数がたいへん少なく希少品となっています。
数年前までは、ご子息の龍夫さんが制作されていましたが、跡を継ぐ方がいなかったそうで、現在は廃業されています。
民藝運動の父、柳宗悦が言った「用の美」使われてこそ美しいとありますが、まさに小川内弘さんの久留米絣は、ご着用してこそ美しいと思います。

久留米絣

日本三大絣のひとつとして大変有名で木綿ではじめて国の重要無形文化財に指定されました。
手括りによる機械では出せない深い味わい、天然の藍染による鮮やかで美しい藍色、熟練の職人による投げ杼での手織りを経て織られた物は重要無形文化財にふさわしい逸品となります。