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この度、八重山上布の沖縄県指定無形文化財技能保持者の松竹喜生子さん作の八重山上布 九寸名古屋帯を入荷いたしました!

沖縄に自生する苧麻から紡いだ糸で織る涼しげな風合いが魅力の八重山上布。

島で育てた苧麻を紡いで糸を採り、島に自生する草木で染め、絣が鮮やかに際立ち、深い色合いとなる「日晒し」を行い、八重山上布独特の工程である「海晒し」で色を止める。

白上布の名の通り、かつては白地に八重山のみに自生する紅露(クール)という植物を染料に用い、刷込捺染技法で焦茶色の絣模様を表現した織物を中心としていましたが、現在では豊富な植物染料と手括りによる多彩な染めによって、各地の上布の中でもとりわけ瑞々しい色使いの作品が制作されています。

石垣市織物事業協同組合の理事長でもある松竹喜生子さん。
松竹喜生子さんは繊細な苧麻を使って、天然染料からいただいた色で女性らしい優しい色使いと美しいデザインを表現しておられます。

八重山の強い日差し、八重山の済んだ海水、八重山の天然染料を用いた豊富な色彩から生まれる清々しい色合い。

経糸と緯糸に手積みの苧麻糸を用いて、手織りした八重山上布の地に、藍の濃淡による草木染めで、青黛、白群の優しい色合いの横段、美しいグラデーションを織り上げ、横段に可愛く並ぶ花織を施した、贅沢な逸品。

繊維の間を空気が通る、涼しげな苧麻の素材感。八重山の豊かな自然が凝縮された織物。

夏の強い陽差しにも清々しく映える多彩な藍の色の美しさ、苧麻独特のひんやりとした手触りを、夏の装いに纏ってみませんか?

長さ 397.4cm 巾 31cm

ホームぺージ未掲載ですので、お問い合わせ時は 「5月19日ブログの松竹喜生子さん作の八重山上布 九寸名古屋帯」とお伝えください。
とても人気があり、希少性の高いお品です。ぜひ、お早めにお問い合わせくださいませ。
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