商品番号:4328
林宗平工房製 古代越後上布 着尺 未仕立て品
商品詳細
未仕立て品
長さ 1319cm 巾 39.3cm
澄んだ錫紵の色を背景に、ふわりと浮かぶ薄藍の絣模様が美しい、洗練された景色が広がる爽やかで上品な林宗平工房製 古代越後上布 着尺です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
錫紵 青みの灰
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
越後上布
現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にします。
1200年前から存在する日本最古の織物とされ、国の重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されており、
(1)すべて手うみした苧麻糸であること。
(2)絣模様は手括りであること。
(3)地機で織ること。
(4)しぼ取りは湯もみによること。
(5)地白のものは雪晒しすること。
以上の条件を満たしたものが「越後上布」と呼ばれています。
透けるような薄さと軽さ、極上の夏織物。
盛夏の最高のお洒落着として、
季節の染め帯や古代布など様々な帯合わせをお試しくださいませ。
林宗平工房
林宗平工房は新潟県南沼市六日町に位置しています。林宗平さん、息子の林正機さん、お孫さんの秀和さんの親子三代にわたって受け継がれ、越後上布をはじめ、塩沢紬、本塩沢を作っている工房です。重要無形文化財に指定されている越後上布ですが、林宗平作の着物は糸が細く滑らかで、ここまでの細さの糸を積むことができる人はいなくなってしまったそうです。林宗平工房の本塩沢は「鬼シボ」と呼ばれる、緯糸に強い撚りをかけることによってできる高いシボが特徴です。
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