商品番号:4749

蘆田みち子作 丹波布 八寸名古屋帯

商品詳細

仕立て上がり品

長さ 386.7cm 巾 31cm

朗らかな黄水仙の地に、優しい藍の濃淡で紺碧や白群を経緯に織り出し、白の横段を配して可愛らしい格子柄の表情を織り出した、手紡ぎの木綿糸、つまみ糸を用いたふっくらと柔らかな風合い、こぶな草や藍などの草木染料で染めた温かな色彩に、手織りによるざっくりとした素朴な美しさが際立つ蘆田みち子さん作 丹波布 八寸名古屋帯です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 黄水仙 
明るい黄

: 紺碧 
強い青紫

: 白群 
淡い青

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

蘆田みち子

丹波布の第一人者である足立さんと一緒に講師となった女性6名のうち、今も3名が現役で丹波布を制作されています。蘆田みち子さんはその中の1人です。伝習生制度が誕生する以前に伝承教室で足立さんに糸紡ぎや織りを習っていましたが、後に足立さんと共に指導する立場となりました。足立さんが指導から外れたあとは、模索しながら講師を務め、丹波布を伝え続けられています。

丹波布

丹波布は、明治時代の末期まで佐治地方で農家の片手間として織られ、縞緯・佐治木綿などとよばれていたものが、その価値を見出され、復興時の昭和28年に柳宗悦によって「丹波布」と名づけられました。
「丹波布」を形づくっている素材・技術・意匠・の3つの要素は、この地方独特の風土によって織られています。繊維は綿の手つむぎで、これに少量の屑繭からとった「つまみ糸」を緯に入れる。次に染色は、これもすべて、「草木染め」で、色調は大別して藍と茶で、藍は数段階に分け、それに榛の木・ねずみもち・かりやす・しきび・栗の実の皮・やまもも・やしゃぶしなどの茶系統をこれも数段階に染めて、これを経と緯にして織ります。
現在、数寄者や茶人にも愛されていますが、後継者が少ないなど問題点も多いです。

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