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商品番号:1766

人間国宝 福田喜重作 刺繍訪問着

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商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

日本工芸会正会員

仕立て上がり品

身丈肩161、裄66、袖丈49、前巾26、後巾31㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

福田喜重

日本の刺繡家、重要無形文化財保持者。
刺繡では唯一人の人間国宝です。
1932年9月26日 京都市生まれ。
京都市立第一工業学校(現・京都市立京都工学院高等学校)卒業。
父である刺繡家福田喜三郎氏に1948年から師事。
父からの厳しい指導によって本格的伝統技法を習得されます。
刺繡作品は主に和服で、一越縮緬や綸子地などの生地を使用し、意匠では自然物を流動的に表現し、色糸による刺繡で微妙なグラデーションや細かい作業によって繊細で流れるような曲線を描かれています。
そのため、作品は平坦にならず、奥行きを感じさせる絵柄となります。
1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選、以降受賞を重ねられました。
刺繡業福田商店の経営を1956年に父から引き継ぎ、
1970年に福田工芸染繡研究所に社名変更、1991年に株式会社福田喜を設立して代表取締役を務められました。
一枚の布に宿すために一切の妥協を許さず、 生地の選択から、意匠・染・縫・箔の全行程を一貫して手掛けられています。
一針一針で、一瞬一瞬の時を刺し込んでいく刺繍の美。
また、福田喜重氏が「水蒸気文化」と呼ぶ、湿気があるからこその霞や靄で朝焼けや夕焼けが楽しめる日本の景色。福田喜重氏独特の「染足の長い暈し」にはその情景と情緒が表現されています。



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