商品番号:2023
上野為二作 訪問着
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩約165、裄65、袖丈49、前巾25、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
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上野為二
上野為二、その名前は友禅染の世界に燦然と輝く。
初代上野為二は、明治34年に京都で生まれた染織家です。為二の生家は元々京友禅の製作に携わってきた家系で、父である上野清江も京友禅の名職人として知られた人物でした。
父の青江から京友禅を学び、さらに日本画、西洋画から絵画的構図を取り入れた技法はそれまでにない大胆で画期的な京友禅を生み出し、独自の世界感を醸し出した作品は、芸術性を高く評価され、昭和30年に人間国宝に選ばれました。
初代為二の直系の孫である上野眞さんは、二代目上野為二を襲名され、現在も精力的にご活躍されています。
上野家の京友禅は、落ちついた色調と絵画のような細やかな表現が特徴で、幅広い年代の方にたいへん喜ばれています。
ぜひ、お手元でご覧いただきたい逸品です。
京友禅
京友禅とは、京都で製造されている友禅で、1976年には、経済産業省指定伝統的工芸品にも指定されました。 京友禅は、日本三大友禅の1つとして、今も多くのファンに愛されています。
「図案には花鳥風月や有職文様などの文様調のものが用いられる」「基調の色が決まっておらず多くの色を使用した鮮やかな色合いである」「金銀箔が施されている」ことが特徴です。糊を使って筆で色付けする際に滲んで色移りすることを防ぐ 「糸目糊」という技術が用いられています。
京友禅は、製造過程が非常に手間がかかり、技術力が要求されるため、高級な染め物として知られています。京都の染物業者が中心になって伝承されてきた技術であり、現在でも継承され、多くの人々に愛されています。

上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着地 未仕立て品
上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着
上野為二作 訪問着
