特選きものコレクションメニュー

商品番号:2172

日本工芸会正会員 小倉淳史作 結城紬地訪問着

商品詳細

日本工芸会正会員

お仕立て上がり品

身丈肩169、裄69、袖丈49、前巾25、後巾30

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

小倉淳史

小倉家は、京都の染織工芸を代表する家柄で 百三十年以上の歴史あります。
小倉淳史氏は建亮氏の長男として生まれ、子供の頃から 身近に着物や筆 染料のある生活をし、14歳にして 最初の染色作品を制作しました。
そして30歳代から 重要文化財を含む染織文化財の復元、修理になんども携わり経験を積みました。 又日本伝統工芸展には、毎年 最新の絞り染作品を出品し高い評価を受け、さらに 現代女性が着用して美しい着物の制作を日々続けています。小倉淳史氏は、室町時代の絞り染から現代の染色作品にいたるまで 幅広い知識と技術をもつ、 日本で唯一人といえる染色作家になりました。
今日よりも明日。 「明日は今日よりもさらにいいものを作ろう」 その信念で物づくりを続けて半世紀余り。絞り染の第一人者だった小倉建亮氏を父に持ち、そこから独自の道を探り続け「辻が花」を現代の人に似合うものとして完成させた『小倉淳史』氏。 「表現のために技術が必要」と常日頃語る父の背を見て育ち、自らも技術の研鑽に励み、それらを遺憾なく発揮して作り続ける平成の「辻が花」。「何が作りたいか、どう作るか、常に技法に合わせて表現します」と言う小倉淳史氏の作品は着る人の知性を引き出し、そこに気品を加え、華やかさと女性としてのしとやかさを生み出します。 小倉氏の素晴らしい作品を是非お手に取ってご覧ください。

結城紬

日本を代表する高級絹織物として、あまりに有名な結城紬。
結城紬の特徴のひとつに繭を広げて真綿にし、手紡ぎした真綿糸で織られていることがあげられます。ふわふわの真綿を、撚りをかけずにふっくらと紡いで糸にし、空気をたくさん含んだ糸を優しく手織りした伝統的な技法が守られており、
最古の機織り機といわれる地機(いざり機)で織られたものについては1956年に国の重要無形文化財に指定され、2010年にはユネスコ無形文化遺産として登録されました。
結城紬の代表的な柄の亀甲とは、1反の幅(約40センチ前後)の中に並ぶ亀甲柄がいくつあるかを示したもので、80亀甲、100亀甲、120亀甲などがあり、160亀甲ともなれば一層細い糸で作られ幻のお品となり出会える機会はめったにない希少性が高いお品となります。
軽くて暖かく、優しく身体に馴染んで着崩れしにくい結城紬。日常を特別にしてくれる最高に贅沢な「ふだん着」です。三代まで着られるほど丈夫と言われるほど経年とともに風合いを育てるのも醍醐味ではないでしょうか。



関連動画のご案内

ご案内

本サイトに掲載の全ての着物・帯は、実店舗で販売しております。
掲載品に関するお問合せ、ご来店の際のお申込みはお電話もしくは 下記メールフォームよりお申込みください。

お電話の場合はフリーダイヤル
 0120-109-529
メールの場合は下記お問い合わせフォームよりご入力のうえ、お問い合わせくださいませ。

※メールの返信は土日祝の場合、翌営業日となります。
メール受信拒否設定をされている場合は、info@tokusenkimono.com を受信できるよう変更お願いいたします。

メールで問い合わせる



    設定でPCメールからのメール受信拒否をされている場合、
    「info@tokusenkimono.com」
    を受信できるよう変更くださいますようお願いいたします。
    ※とくに携帯メールアドレスのお客様はご確認くださいませ。
    

    LINEで問い合わせる

    友だち済の方は「LINEで送る」ボタンより特選きものコレクション公式LINEに送信いただけます。



    お電話で問い合わせる

    検索項目を組み合わせて
    お探しいただけます。