商品番号:3696
新田英行作 夏紅花紬 「MOGAMIブルー」
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩約162、裄66、袖丈49、前巾24、後巾29㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
紅花紬
紅花紬(べにばなつむぎ)は、山形県米沢市で織られている紬です。紅花紬には、紅系の色を中心に黄色・オレンジ系などの縞柄や格子柄などがあり、紬は渋い色柄が多い中で、優しく華やかであることが特徴です。紬特有の素朴な味わいに加えて上品さもある紅花紬は、モダンで高級なおしゃれ着として年代関係なく愛用されています。
新田織物
みちのく米沢は織物のふる里。
米沢藩主・上杉鷹山公によって絹織物は始められました。
武士の家新田家も五代続く機屋であり、門に入ると・機の音がどこからともなく響き、長い歴史の重みを感じさせます。
米沢新田家初代が上杉景勝公と共に越後から転封となり米沢に移り住み、十六代目新田留次郎が機屋初代として明治17年に新田を創業。
品評会にて数々の賞を授けられ、米沢袴地といえば新田とまで言われるようになりました。二代目熊雄は、絽袴などの新製品の開拓を行いました。三代目秀次・富子と紅花の宿命的な出会いは、昭和38年に始まり以来、幻の花と言われた紅花にとり憑かれ、ひたすら自ら納得のいく色を出すために染め続けていました。四代目英行は、作品づくりにこだわりを持ち、染・織 一貫生産化を進めました。
染めは新田式括り染めという手法により染められています。
真綿の半分をしっかりと結び、染料が入らないように防染してから半分を染め、それを解いてから
染めあがった方を同様に防染して染め、再び解き、それを手で切れないように引き出すことで2色の色が入るようになります。
紅花以外にも、くちなし、梅、ざくろ、きはだなど草木の色を使うことで、様々な色を生み出しています。
自然が生み出す、柔らかくも豊かな色彩が、楽しめると思います
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