特選きものコレクションメニュー

商品番号:402

龍村光峯製 袋帯 「金銀彩松」

お譲りしました

商品詳細

仕立上がり品

1946年宝塚市生まれ、元の名は龍村順。祖父は初代龍村平蔵(号・光波)、父は二代龍村平蔵(号・光翔)。早稲田大学卒業。国際交流基金勤務後、1976年(昭和51年)に後継者として京都に戻り、(株)龍村平蔵織物美術研究所を設立。1982年(昭和57年)に、「(株)龍村光峯」に改称し代表取締役。日本伝統織物保存研究会理事長。

2000年(平成12年)に財団法人日本文化藝術財団より、日本伝統文化振興賞を受賞、2002年(平成14年)に財団法人全国税理士共栄文化財団より、全税共地域文化賞受賞。

錦織美術の第一人者として錦織額、タペストリー、緞帳などを制作。伝承技術の保存育成に日本伝統織物保存研究会を立ち上げ、綜合的復元事業として古代裂の復元に取り組む。海外での展覧会も多数開催。その他、国際日本文化研究センター主催国際シンポジウム「日本の伝統工藝再考・外から見た工藝の将来とその可能性」に参加、また同志社大学プロジェクト科目嘱託講師など多方面で活躍中である。

兄は映画監督の龍村仁、弟は龍村ヨガ研究所所長の龍村修

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

龍村光峯

織物美術家・龍村光峯(本名龍村順)さん。
1946年宝塚市生まれ。
祖父は初代龍村平蔵さん、父は二代龍村平蔵(龍村光翔)さんです。
早稲田大学卒業後、国際交流基金に勤務され、退職後1976年(昭和51年) 後継者として京都に戻り、(株)龍村平蔵織物美術研究所を設立されました。
1982年(昭和57年)には、「(株)龍村光峯」に改称し代表取締役に就任。
1993年(平成5年)皇太子妃雅子妃殿下御婚礼御支度品制作、
1994年(平成6年)日本伝統織物保存研究会設立、理事長に就任されます。
2019年死去享年73歳。
日本最高峰の美「錦」を極められ、
古代裂の復元や伝統技術の継承と保存、職人育成などに幅広く力を尽くされました。
錦織は1200年以上前に中国から日本に伝わった高機を用いて手織され、多彩で精緻で豪華絢爛な絹織物です。
刺繍や後染めの技法を使わず、多彩な先染めの絹糸や金銀糸を用いて織り上げます。
配色や光、角度によって変化する錦の伝統織物は、品格と趣きを感じさせてくれます。

西陣

「西陣」は西陣織工業組合の登録商標です。
西陣という行政区域はありませんが、いわゆる西陣地区といった場合、上京区・北区を中心に、おおよそ南は丸太町通、北は上賀茂、東は烏丸通、西は西大路通に囲まれたあたりを指します。
「西陣」の名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来します。
西陣織にたずさわる業者は、こうした京都市街の北西部を中心に集積しています。
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ね、「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られ、また独自の重厚な織物は寺社の装飾に使用されてきました。
帯などの西陣織の製品には、証紙番号と呼ばれる組合員番号が付されています。これは西陣織工業組合の組合員一社一社に付されている固定番号です。
以前は他産地との区別化のため産地証明がなされていましたが、この番号が証紙に入ることによって、その製品がどこの織元で織られたものかがわかるようになりました。
この組合員番号がいつから始まったものであるかは、実は定かではありませんが、現在の西陣織工業組合の設立(昭和48年)より前の旧組織のもと、昭和20年代後半には既に存在していたようです。
また、番号は、必ずしも織元の古い順に付されているわけではなく、なかには古い織元でも、任意に二桁や三桁の番号を選ばれているところがあるようです。



関連動画のご案内

ご案内

本サイトに掲載の全ての着物・帯は、実店舗で販売しております。
掲載品に関するお問合せ、ご来店の際のお申込みはお電話もしくは 下記メールフォームよりお申込みください。

お電話の場合はフリーダイヤル
 0120-109-529
メールの場合は下記お問い合わせフォームよりご入力のうえ、お問い合わせくださいませ。

※メールの返信は土日祝の場合、翌営業日となります。
メール受信拒否設定をされている場合は、info@tokusenkimono.com を受信できるよう変更お願いいたします。

メールで問い合わせる

LINEで問い合わせる

友だち済の方は「LINEで送る」ボタンより特選きものコレクション公式LINEに送信いただけます。



お電話で問い合わせる

検索項目を組み合わせて
お探しいただけます。