商品番号:4985

日本工芸会正会員 溝口あけみ作 型絵染 単衣 訪問着 「麦文」

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商品詳細

日本工芸会正会員

仕立て上がり品

身丈肩 168cm 裄 68cm 袖丈 51cm 前巾 25cm 後巾 30cm

清らかな真珠色の地に、青朽葉や薄藍で生い茂る麦を一面に型染めした、艶やかな色彩のグラデーションが美しく、温かな陽の光を十分に浴びて移り変わる表情を映し出した、暖かく穏やかな風の中に力強い生命力を感じる、洗練された技術が豊かな表情を生む日本工芸会正会員 溝口あけみさん作 型絵染 単衣 訪問着「麦文」です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 真珠色 

: 青朽葉 
渋い黄

: 薄藍 
淡く渋い青

: 承和色 
鮮やかな黄

: 煤竹色 
深く渋い橙

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

溝口あけみ

日本工芸会正会員、型絵染作家の溝口あけみさん。
1951年熊本県生まれ
1978年日本工芸会正会員釜我敏子氏に師事され、型絵染を学ばれる。
2006年アメリカ・テキサス州立南テキサス美術館の企画で個展開催
2007年熊本県伝統工芸館で南テキサス美術館展覧会記念展を開催
2009年より日本工芸会正会員で活躍されており、多数受賞されています。
分業でなされるものとは違って手仕事の積み重ねでもある型絵染は、デザインを起こし、型を彫り、糊を置き、色を挿して、蒸して水洗いを繰り返し、その美しい模様が生まれます。
どの工程でも失敗は許されないので、出来上がりまで神経を使われるそうです。
透明感のある淡い色合いで染められた、清涼感溢れる素晴らしい逸品です。

型絵染め

型絵染めとは伝統的な型染と異なるもので、1956年(昭和31年)に民藝運動でも有名な人間国宝 芹沢銈介氏の技法が重要無形文化財に指定された際に初めて使用されたものです。
型絵染は、模様の下絵を渋紙という丈夫な和紙にはり、その上から彫って型紙を作ります。
図柄以外の余白部分を切り落とし、できた型紙の上にくり返し糊を置き、連続した模様に合わせて色をさし、染める方法のことです。
図案を起こすところから染色を終え、糊が流されるまで、型絵染は数多くの行程のほとんどを一人で経て完成するものですが、長い染色史の中で各工程の職人たちが技術を磨き、型絵染文化を高めてきました。
作家独自の世界観、絵画的表現を追求する独創的な作品は、緻密で繊細な紋様を描き、型の持つキレの良さや鋭さ、くり返しの模様のおもしろさが見所です。

日本工芸会

日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。

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