商品番号:5046

宮城麻里江作 南風原花織紬 訪問着 「olive」

商品詳細

仕立て上がり品

身丈肩 166cm 裄 64cm 袖丈 49cm 前巾 24cm 後巾 29cm

艶やかな利休鼠の地に、華やかな質感を生む斜文の綾織を組み合わせて立体感ある文様を織り出し、緯糸浮織のクヮンクヮン花織で小さな小花を織り並べた、上質な織、洗練された構成が都会的な装いを引き立てる宮城麻里江さん作 南風原花織紬 訪問着「olive」です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 利休鼠
緑みの灰

: 生壁鼠 
橙みの暗い灰

: 鉄御納戸 
深く渋い青緑

: 薄黄蘗 
淡い黄

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

宮城麻里江

若手染色作家の宮城麻里江さん。
1982年に鹿児島で生まれ、幼少期は沖縄本島で過ごされました。
中学生の頃からファッションに興味があり、県内のデザイン科がある高校、大阪文化服装学院ファッションクリエイター学科へ進学されました。卒業後は東京のアパレルメーカーに勤めますが、お母様の病気の看病のために沖縄に戻られます。
ご結婚されてからは県外で働いていましたが、義母である南風原花織作家の宮城竹子さんが工房を営んでいることを知り、修行を始めました。その後、琉球絣組合で約3年間絣括りを、沖縄県工芸振興センターでは草木染めを本格的に学ばれました。
宮城さんは、南風原の技法を使った「真芯」という絣染めの技法を使ってこだわって制作されています。絣糸を染める段階で、糸をずらして防染括りをし、染めた後に糸を揃えると数種類の柄が出てくるという、南風原では以前から行われてきた効率的な経糸の技法です。宮城さんの作品は、都会的でスタイリッシュなものが多く、新しい感性に多くの方が魅了されています。
宮城さんは、工房で制作をしながら、2018年に現代のライフスタイルに合わせた洋装ブランド「MARIKASI」を立ち上げ、伝統の染織と洋装を組み合わせたジャケットやワンピースなどを制作し、伝統に新たな息吹を吹き込みました。
また、2020年に独立し、工房で共に勤めている織子さんと、南風原町にてアトリエ「TEORI WORKS OKINAWA」を設立されました。

南風原花織紬

南風原花織(はえばるはなおり)は、沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品です。その歴史は古く、明治時代には花織の技法を母から娘へ伝承したという記録があるほどです。県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染めなどの植物染料を用いることが南風原花織の特徴です。また、ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなどの産地にしか存在しない名称があり、その模様は花のように美しく立体感のある図柄に華やかな印象を受けます。

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