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商品番号:696

人間国宝 福田喜重作 刺繍訪問着

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商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

日本工芸会正会員

仕立上がり品

身丈肩167、裄69,5、袖丈50、前巾25、後巾30㎝

1932年

京都市に生まれる

父喜三郎に刺繍を学ぶ

1976年

第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選

1977年

近畿支部第6回日本工芸会展に入選

第14回伝統工芸日本染織展に入選

1978年

第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞

第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞

1980年

第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞

文化庁収蔵

東京銀座資生堂ギャラリーで個展

京都朝日画廊で個展

1981年

東京日本橋高島屋で個展

1992年

京都府指定無形文化財保持者

1993年

福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」

第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵

1997年

重要無形文化財保持者に認定

紫綬褒章受賞

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

福田喜重

日本の刺繡家、重要無形文化財保持者。
刺繡では唯一人の人間国宝です。
1932年9月26日 京都市生まれ。
京都市立第一工業学校(現・京都市立京都工学院高等学校)卒業。
父である刺繡家福田喜三郎氏に1948年から師事。
父からの厳しい指導によって本格的伝統技法を習得されます。
刺繡作品は主に和服で、一越縮緬や綸子地などの生地を使用し、意匠では自然物を流動的に表現し、色糸による刺繡で微妙なグラデーションや細かい作業によって繊細で流れるような曲線を描かれています。
そのため、作品は平坦にならず、奥行きを感じさせる絵柄となります。
1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選、以降受賞を重ねられました。
刺繡業福田商店の経営を1956年に父から引き継ぎ、
1970年に福田工芸染繡研究所に社名変更、1991年に株式会社福田喜を設立して代表取締役を務められました。
一枚の布に宿すために一切の妥協を許さず、 生地の選択から、意匠・染・縫・箔の全行程を一貫して手掛けられています。
一針一針で、一瞬一瞬の時を刺し込んでいく刺繍の美。
また、福田喜重氏が「水蒸気文化」と呼ぶ、湿気があるからこその霞や靄で朝焼けや夕焼けが楽しめる日本の景色。福田喜重氏独特の「染足の長い暈し」にはその情景と情緒が表現されています。



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