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先日、入荷しました『佐藤房子さん作のえぞ織 手織り八寸名古屋帯 「蓮香布織」』とともに、「優佳良織 紬名古屋帯」を合わせて「北海道の織物」として、ご紹介させていただきます!

現代の和装には珍しく羊毛を用いた織物「優佳良織 」。

旭川生まれの染色作家・木内綾さんが発案された北海道を代表する織物です。

200種類以上の色を染めて混ぜ合わせてから紡ぐ羊毛から生まれる、複雑に混ざりあった色の繊細さが一番の魅力となります。

つづれ織や浮柄織で織られた模様は、北海道の四季の花や自然をテーマとしたものも多く、油絵のように織り上げることで、風土や風景を表現します。

「えぞ織」とは、「優佳良織 」の技法を用いて、佐藤房子さんが考案された織物です。

佐藤房子さんは、独学で染織を始められ、地元北海道の植物である、ラベンダーやハスカップ、アロニアなどで草木染をした糸を使用して反物を織られ、30年余り費やして完成した紬作品を「えぞ織」と名付けられました。

北海道の植物で染められた糸で織られた作品は、鮮やかでいて優しい色合いに仕上がり、見ていると、心が温まるような印象を覚えます。

現在「えぞ織」は佐藤房子さんのみが制作されており、大変希少な織物となっています。

深みある窃黄の色合いで、北海道の自然豊かな色彩を表現した優佳良織 紬名古屋帯。

蓮の茎から一本ずつ引き出した手積み蓮糸を緯糸に用いて織り上げ、他の自然布には無い質感を生み出し、美しい色合いに草木染した佐藤房子さん作のえぞ織 八寸名古屋帯 「蓮香布織」。

この機会に、北の大地が生む自然、風景を肌でご体感くださいませ。

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