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大変人気の高い紅型染の巨匠とされる、城間栄喜さん・城間栄順さん作 本紅型染 振袖 2点を入荷いたしました!

沖縄独自の染物として生まれ成長し、現在に至るまで、大切に守られ、受け継がれてきた伝統工芸、紅型染め。

型紙を使って顔料で柄を染める、型染めという技法で染められます。

突き彫りという独特の技法で、小刀を使って渋紙を彫り、手作業でないと出せない温かみのある線を表現する。

朱、洋紅、石黄、美藍、本藍、胡粉といった顔料を豆汁と混ぜ合わせて色を作ります。

刷り込み刷毛を使い、自然界の植物や鉱物を粉末状にした天然顔料で色を染める。

さらに、濃い顔料を用いて、柄にアクセントをつける「隈取り」を行うことで、柄に立体感がつき、華やかさが増します。

沖縄ならではの大胆で色鮮やかな色彩。伝統に縛られることのない斬新なデザイン。

紅型の鮮やかな色彩は、原料の色数が少ないにも関わらず、それらを混色させることや配色によって複雑多様な色彩美を生み出しています。

明治41年(1908)紅型三宗家のひとつである那覇市久米村の城間家に14代目として生まれ、染料も手に入らないような状況で紅型の制作を続けてこられた城間栄喜さん。

昭和22年(1947)に「城間紅型工房」を設立、昭和27年(1952)には「琉球紅型振興会」を設立され、近現代の紅型の名匠、沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者に認定されました。

紅型の復興に尽力した城間栄喜さんの長男として生まれた城間栄順さんは、父より城間家の伝統技術を継承しつつ色にこだわった独自の世界観を織りなす作品を創り出しておられます。

沖縄の海と魚、自然をこよなく愛し、表現する。

妥協を許さない精緻な手仕事でありながら、作品全体に感じられる大自然の優しさやおおらかさ、あたたかさに魅了されます。

乳白色の地に、沖縄に自生する多様な植物、大きく羽ばたく美しい蝶、波風が漂う自然豊かな情景を鮮やかに紅型染めした、緩急豊かな力強さを感じる城間栄喜さん作 本紅型染 振袖。

乳白色の地に、背には、呉須色と葉緑色の竹が伸び、彩り豊かな色使いで、松や梅、笹を一面に描き、流れる雲の縁取りに力強く羽を広げ宙を舞う鶴を描いた、華やかな意匠と鮮やかな紅型の色彩が豪勢な印象を引き立てる日本工芸会正会員 城間栄順さん作 本紅型染 振袖。

本土の帯や着物とは一線を画す独特の色彩。

隈取りによって表現された重ね染めが力強さを、多彩な色彩が美しく華やかな着姿を演出してくれます。

麗しい海や波、そこに広がる沖縄の自然とともに、晴れ姿を贅沢に着飾ってみませんか。

・城間栄喜作 本紅型染 振袖

身丈肩 166cm 裄 68cm 袖丈 115cm 前巾 25cm 後巾 30cm

・日本工芸会正会員 城間栄順作 本紅型染 振袖

身丈肩 167cm 裄 68cm 袖丈 114cm 前巾 25cm 後巾 30cm

ホームぺージ未掲載ですので、お問い合わせ時は 「12月29日ブログの城間栄喜さん/城間栄順さん作 本紅型染 振袖」とお伝えください。
とても人気があり、希少性の高いお品です。ぜひ、お早めにお問い合わせくださいませ。
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特選着物コレクション スタッフ 著

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