この度、日本伝統工芸展の入選をはじめ数々の受賞を重ねられ、最も注目される若手染織家の一人、日本工芸会正会員 大髙美由紀さん作の紬織 絣着物、緯吉野織 紬開き九寸名古屋帯、吉野織 紬開き九寸名古屋帯 3点を入荷いたしました!
1963年横浜市に生まれ、少女時代より、手芸や編み物など、手先を動かす事を好み、多摩美術大学では油彩を学ばれた、大髙美由紀さん。
ある呉服店の店先で目にした大島紬の実演に目を奪われ、経糸と緯糸で織り成される絣模様に魅せられて染織の道へ入られました。
新潟県立十日町テクノスクール織布科で紬織や経緯絣の基礎を学ばれ、卒業後、2001年までの3年半、郡上紬を育て上げた人間国宝 宗廣力三さんが設立した南足柄工芸研究所にて、絣織作家・神山尚子さんの内弟子として濃密な修行の時間を過ごされました。
経糸には国産の生繭座繰り糸、真綿の紬糸や玉糸など、作品によって糸選びにもこだわられる大髙さん。
生糸の精練から行い、糸質や染めなどに対する一切妥協のない細やかな仕事を引き継ぎ、現在も南足柄の地で美しい織物を生みだしておられます。
自然豊かな南足柄の工房で作られる草木染料。
浮き立つ絣の造形やリズム。
自由な創作性の中にもお召しになる方の視点に立った細やかな心配りが込められた大髙さんの織は、立体的な体に纏った時に見事な完成美を魅せます。
山吹鼠や東京白茶、松染や薄香の柔らかな温もりをもつ糸で、経緯で美しいリズムを織り出した、色彩の移ろい、繊細な絣がモダンな表情を通して、春の季節を伝える、日本工芸会正会員 大髙美由紀さん作 紬織絣着物「春のあしおと」。
身丈肩 170cm 裄 68cm 袖丈 51cm 前巾 25cm 後巾 30cm
経に玉糸、座繰糸を用いた印度藍の紬地に、緯浮の吉野織を小刻みなリズムで配し、薄藤色、紅樺色、楊梅色、緑茶色の色糸を横段に織り出した、多彩な色彩、創作的な織のリズムがモダンな表情に動きを魅せる、丹念な手織りによる上質な織味、類稀なる感性が映し出す洗練された意匠に目を奪われる日本工芸会正会員 大髙美由紀さん作 緯吉野織 紬開き九寸名古屋帯。
長さ 376cm 巾 31.2cm
二人静の地に、美しい光沢を放つ浮織を経緯に用いて、立体的な格子模様と経緯の吉野織を織り出し、浮かび上がるように絣を織り出した、類稀なる色彩感による配色が、吉野織の経緯に加えて、斜めにリズムを生み出す、洗練された創作的な織のリズムが自然の揺らぎや動きを感じさせ、透明感ある色彩の柔らかなグラデーションが都会的な印象を引き立てる、日本工芸会正会員 大髙美由紀さん作 吉野織 紬開き九寸名古屋帯。
長さ 372.9cm 巾 30.3cm
絣の抽象表現に込められた、四季の色彩と季節の空気感。
類稀なる感性が引き出す創作的な織のリズム。
モダンな表情に映える上質で良い洗練された織の存在感をお楽しみください。
お問い合わせ時は 『8月14日ブログの大髙美由紀さん作の紬織 絣着物/紬開き九寸名古屋帯(印度藍)/紬九寸名古屋帯(紫)』とお伝えください。
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