商品番号:5180
次呂久幸子作 八重山上布 九寸名古屋帯
着姿イメージ画像
※AIによる合成画像のため、実際の商品と色味や質感、柄の配置が異なる場合がございます。イメージ画像としてご参考にしてください。
商品詳細
仕立て上がり品
長さ 373.8cm 巾 30.8cm
手績みの苧麻糸を緯糸に用いた涼やかな密陀僧の八重山上布の地に、グラデーションの効いた横段に燕の絣模様を織り出した、穏やかな地色に繊細な表情が涼やかさを引き立てる次呂久幸子さん作 八重山上布 九寸名古屋帯です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
密陀僧 明るい橙
:
青墨 深く渋い青
:
駱駝色 明るく渋い橙
:
退紅 淡く渋い紅
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
八重山上布
八重山上布は、沖縄県八重山郡周辺で作られている織物です。苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、古くは琉球王朝時代に貢布としても利用されてきました。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」を用いて作られる織物で、焦げ茶色の絣模様が浮かび上がる清涼感あふれる白上布は、主に夏用の着物として用いられます。
主原料は苧麻から作られる繊維で、染料にはヤマイモ科の「紅露」(クール)が使われます。織り上げ後、八重山の強い日差しで日晒しを一週間から十日ほどおこない深い色合いへと変化させます。
その後、海水に晒す「海晒し」をおこないます。海水につけることで、色止めや余分な染料を落とし地色が白く晒され絣模様がより鮮やかになります。
八重山上布の特徴は、苧麻(ちょま/からむし)手紡ぎ糸のさらっとした風合いと風通しが良いこと、白地に浮かび上がる大らかな絣模様です。一反の着尺を織るための糸を作るには、経糸(たていと)が約50日、緯糸(よこいと)が約40日かかります。非常に根気のいる作業であるため、近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に使用したものも増えています。
着こなしやすく飽きの来ない八重山上布をぜひご堪能くださいませ。

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