商品番号:2314
伊藤勝久作 名古屋友禅 訪問着 「波映」
商品詳細
お仕立て上がり品
身丈肩約160、裄65,5、袖丈53、前巾24、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
伊藤勝久
名古屋友禅の特徴は、単色濃淡・色数が少ない・古典的な図案・落ち着いた色彩を使うなどがあげられます。京友禅のような華やかさや加賀友禅のような優雅さではなく、渋く落ち着いた美しさがあることです。
近年では名古屋友禅の"渋"さに現代感覚を取り入れた華やかさを加えたものがあります。
伊藤勝久さんの作品はまさに、モダンで華やか、時代にマッチした現代の名古屋友禅と呼べる逸品です。
今でこそ名古屋友禅と呼ばれていますが、1983年になるまで名古屋友禅という言葉はありませんでした。京友禅の分業であり、作られたものは京友禅として流通していました。
伊藤勝久さんは、父親である先代に師事され、友禅作家として今も第一線で製作されています。
日本工芸会
日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。

日本工芸会正会員 小倉淳史作 塩瀬九寸名古屋帯
人間国宝 森口華弘作 塩瀬九寸名古屋帯地 「竹乃図」 未仕立て品
秋山眞和作 貝紫染め 花織 綾の手紬 着物
人間国宝 羽田登喜男作 留袖
人間国宝 木村雨山作 本加賀友禅 塩瀬九寸名古屋帯
日本工芸会正会員 城間栄順作 本紅型染 藍型訪問着(小紋模様)
人間国宝 田島比呂子作 訪問着
日本工芸会正会員 城間栄順作 科布(しなふ)本紅型染 八寸名古屋帯地 未仕立て品
