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商品番号:1406

日本工芸会正会員 平山八重子作 紬織着物「藍の調べ」

お譲りしました

商品詳細

仕立て上がり品

身丈肩167、裄68、袖丈49、前巾25、後巾30㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

平山八重子

1948年、東京都杉並区杉並区に3人兄弟の第一子として生まれた平山八重子さん。
高校卒業後、大塚テキスタイルの二部に籍を置き、昼はOL、週五日は夜間部の学生という生活を送る中で、織物に興味を持ち「日本の織物」という分厚い本を片手に、学校の仲間と様々な産地や織手を訪ねて歩かれました。
正藍染の人間国宝、故千葉あやのさんや後の恩師となる人間国宝、故宗廣力三先生を訪ね、唐桟、南部紬、結城紬の産地なども回られ、装道礼法きもの学院に通い、着物の着付けはもちろんのこと、着物の歴史や作法、そして和裁などを習われた後、郡上の宗廣先生の所へ行き、2年間、染め織りに没頭し、2年後、宗廣先生の助手として、当時開校した静岡県の網代の研究所に1年お手伝いされました。
人間国宝・宗廣力三先生のご指導の下、郡上工芸研究所で学ばれた平山八重子さんの作品には、独自の卓越した才はもちろんのこと、厳しく廉潔な生活の中で宗廣さんから受け継がれた、お仕事への誠実な姿勢が映し出されています。
1976年、第23回日本伝統工芸展に初めて「水紋」を出品し、入選、1977年には染織展に「せせらぎ」を出品し、日本工芸会賞を受賞しました。1988年「木立ち」で念願の日本工芸会正会員となられました。
微妙に違う同系色の糸を何色も使って織り上げた、独自の世界。ぜひ、この機会にお手に取ってご堪能くださいませ。

1948年 東京杉並区生まれ
1972年 人間国宝の故・宗廣力三先生の下、郡上八幡にて3年間修業
1975年 杉並の自宅で染織を始める
1976年 第23回日本伝統工芸展にて初出品の「水紋」が入選
1977年 日本伝統工芸染織展に「せせらぎ」を初出品、日本工芸会賞
2004年 民族衣裳文化普及協会 きもの文化賞
2009年 第56回日本伝統工芸展に「空と風と」を出品、日本工芸会奨励賞
2011年 東日本伝統工芸展に「かなたへ」を出品、東京都知事賞
ほか受賞多数
現在、日本工芸会正会員。工房「萌(ほう)」手織教室主宰



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