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商品番号:1454

人間国宝 羽田登喜男作 訪問着

お譲りしました

商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

日本工芸会正会員

仕立て上がり品

身丈肩167、裄68、袖丈49、前巾25、後巾31㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

羽田登喜男

日本を代表する手描き友禅作家、羽田登喜男氏。
国内外で高い評価を受け、さまざまな賞を受賞され1988年に人間国宝に認定されました。
羽田登喜男氏の作品は「羽田友禅」とも呼ばれ、京友禅と加賀友禅を融合させた独自のデザインを特徴としています。
京友禅の特徴はやわらかい色合いと華やかさで、装飾には刺繍や金銀箔が多く使用されており、一方加賀友禅は自然の風景を写実的に描くのが特徴で、華やかさを演出する京友禅とは対極的なデザインです。
羽田登喜男氏は、このような京友禅の華麗さと加賀友禅の配色を融合させ、「羽田友禅」を完成させました。
羽田登喜男氏は1911年に石川県金沢市で造園師の三男として誕生。
14歳のときには地元金沢市で南野耕月氏から加賀友禅を、20歳のときには京都府で曲子光峰氏から京友禅を学びました。
羽田登喜男氏は1937年に独立し、京都市上京区に自身の工房を作りました。
「羽田友禅」は作家による一貫作業が行われ、デザインから仕上げまでの約20~30工程を1人で行なっています。
「羽田友禅」は、糸目糊(いとめのり)や堰出(せきだ)し糊などの伝統的な技法を駆使した緻密な作風を特徴としています。
細部までこだわり抜く羽田登喜男氏の作品作りへの姿勢が、多くの人々を惹きつける理由です。
特に「鴛鴦(おしどり)」の文様は、羽田登喜男氏を代表する人気の作品で、「鴛鴦」を生み出すために、文様の部分を白く残して染め上げる白揚げや、細かい粉状にした金砂を接着剤で布地にまきつける金砂子のような加賀友禅の技法を用いました。
2008(平成20)年2月、97歳の天寿を全うされ、現在は長男羽田登氏や、孫の登喜氏により仕事が受け継がれ、作品が作り続けられています。



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