商品番号:2252
柿本市郎作 本加賀友禅 留袖
商品詳細
お仕立て上がり品
紋=五三の桐
身丈肩169、裄69、袖丈50、前巾24、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
柿本市郎
柿本市郎氏は石川県指定無形文化財「加賀友禅技術保存会会員」にも認定されている加賀友禅作家で、生まれ育った金沢の自然、動植物を忠実に再現した作品を得意としています。
また柿本市郎氏の作品は「繊細」「奥ゆかしい」と例えられることが多く、彼が手がける留袖や訪問着は高い評価を受けています。
昭和12年 金沢市生まれ
金沢浅野川のほど近くで、金丸光男氏に師事し友禅染を学ぶ。
その後、人間国宝木村雨山・能川光陽両氏に指導を受け、昭和42年に独立。
平成6年 石川県指定無形文化財「加賀友禅技術保存会会員」に認定されます。
平成28年 瑞宝単光賞を受賞
歴代の加賀友禅の匠が積み上げた伝統的な加賀友禅文様の伝承、写生をもとにした写実的な綿密な文様、普段は、見過ごしてしまうような花や木を主役に作るなどの創作をされております。
現在も金沢で加賀友禅作家として着物、黒留袖などの伝統的な加賀友禅文様から写実を中心にした訪問着など、幅広く着物全般を染めておられます。
加賀友禅
江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。
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