商品番号:3066
青戸柚美江作 出雲織絞 九寸名古屋帯地 未仕立て品
商品詳細
未仕立て品
長さ 508cm 巾 35.5cm
格別のしなやかさを備えた出雲織特有の手触りに、揺れ動く靄のようなよろけ模様を染め出し、情緒豊かな風物を思わせる円文を浮かばせた味わい深く青戸柚美江さんの独創性溢れる出雲織絞 九寸名古屋帯地です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
青戸柚美江
古くから木綿絣の産地として知られ、弓浜や倉吉、広瀬などの絵絣が広く知られる山陰地方。その一つである、山陰の伝統工芸品「出雲織」を手がけ、発展に尽力され、個性豊かなものづくりで注目される方が「出雲織」の第一人者、青戸柚美江さんです。
青戸柚美江さんは、生まれ故郷の伝統の弓浜絣をもとに、創作性や芸術性の高い木綿のきものを織り始める一方、出雲の織物の研究、復興にも心を砕いてこられ、第41回日本伝統工芸中国支部展鳥取県知事賞などを受賞されました。
青戸柚美江さんは、染色、織り、のすべての工程を一人で行っておられます。鳥取県安来市にて伝統的な技術を基本としながら、木綿に限らず絹や天蚕、紙布、蓮糸など様々な天然素材を用いて、自身で綿を育て、手紡ぎの糸を草木や本藍で染め、手機にて織り上げた力強い着物や帯を世に出しておられます。
青戸柚美江さんの木綿絣は出雲織の原点であり、人の手によって作られる贅沢なお品には、手つむぎの木綿ならではの温かな風合い、奥深い美しさが感じられます。「他に類を見ない」、貴重なお品をこの機会にぜひ、お手に取って、ご堪能くださいませ。
日本工芸会
日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。
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