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商品番号:2002

国画会会員 柚木沙弥郎作 型絵染 九寸名古屋帯

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商品詳細

国画会会員

仕立て上がり品

長さ376㎝ 太鼓巾31,5㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

柚木沙弥郎

1922年、東京生まれ。
女子美術大学名誉教授。
洋画家の父を持ち、東京大学で美術史を学ぶが、戦争で勉学が中断され、戦後、父の郷里である岡山県の倉敷にある大原美術館に勤務。そこで民藝運動を牽引する柳宗悦らと親交を持つようになり、その後、芹沢銈介に師事し、型染めを手がけるようになりました。
布への型染めの他、さまざまな版画やガラス絵などの作品にも挑戦し、絵本やポスターの制作、装丁やイラストレーションなど幅広いジャンルで活躍。1958年に型染め壁紙がベルギーのブリュッセル万国博覧会で銅賞、1990年に第1回〈宮沢賢治賞〉を受賞。国内にとどまらず、2008年よりパリで個展を開催。2015年にフランス国立ギメ東洋美術館に多くの作品が収蔵されました。
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)は、型染の第一人者ですが、型染・その他の技法による絵も手がけ、近年では絵本や版画、また、お面や人形などの立体作品も発表されています。

国画会

昭和期における有力な美術団体のひとつです。もともとは京都の日本画団体として始まった国画創作協会の第1部(日本画)が解散され、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて国展とよばれる展覧会を発足したことに始まります。国画会は絵画・版画・彫刻・工芸・写真などの美術分野を対象とした美術団体です。



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